どんな衣裳も一目瞭然

インターネットで貸衣裳を展開しているお店のホームページには様々な工夫が凝らしてあります。

特に、その中でも衣裳の写真や一覧に力を入れているお店が多いようです。

カテゴリ別に（ドレスや着物など）衣裳の一覧写真が掲載されており、クリックすると拡大され、衣裳の詳細が分かるようになっています。

生地の拡大写真を掲載しているところもあります。

多くの場合、金額も一緒に掲載されているので、予算とデザインとのバランスを考えながら決めることができ大変便利です。

やはり、インターネットで貸衣裳を借りる場合のネックとなるのが衣裳の質や色ですから、どのようなパソコンの環境からでも実際の衣裳に近い表示ができるように各店が工夫を凝らしています。

特に女性用の衣裳には、ドレスにしても着物にしても、装飾が多いので、その部分を強調して拡大できるように配慮しているお店が多いようです。

黒留袖であれば、生地が黒いということもあって、正面からだけでなく、サイドや後ろから見える柄が大切になります。

柄にも新しいものと古いものとがあり、使われる糸も金糸や銀糸が多いと見栄えがします。

ただ、派手になりすぎることもありますので、結婚式の規模や列席者の顔ぶれ、他の親族の黒留袖との関係も考えながら選ぶことが大切になります。

色留袖や訪問着は、黒留袖を着用しない場合に親族が着る着ものですが、若い方に好まれるようです。

この場合には、色と柄のバランスをしっかりとチェックする必要があります。

私が主役と言わんばかりの派手な色と柄の着物ではいけません。

中にはそのような着物も用意されていますが、やはり、親族は控えめな正装をすることがルールです。

好みの色や柄で選ぶこともできますが、こちらも、他の親族や列席者などとのバランスを考えて選ぶことが大切です。

成人式の衣裳であれば、せっかく振袖という華やかな着物を着るのですから、自分の好みで多少派手であっても構いません。