子供の貸衣装についての注意
子供のために貸衣装を利用する時には、子供がその衣裳を汚してしまう可能性について十分に考慮して親が気をつけてあげなければいけません。
特に衣裳を着たままで食事を取る場合(結婚式やお祝い事の後の食事会など)、ジュースをこぼした、食べ物のソースが散ったなど、トラブルはつきものです。
子供にいくら注意しても、小さな子供にとっては衣裳が窮屈で普段よりも食事がしにくいという悪条件が揃っていますから、粗相をしやすいものです。
トイレのトラブルも良く耳にします。
貸衣装の場合は、レンタルの前に、クリーニングについても確認しておきましょう。
大抵の貸衣装店では、クリーニング代もレンタル料金に含まれています。
しかし、目立つ汚れなどが付いてしまった場合、すぐに濡れタオルなどでシミ抜きの応急処置をしておくことがマナーです。
万が一、クリーニングでも取り切れなかった汚れや、破損があった場合には、衣裳を買い取るという形で弁償することになります。
子供の行動は予測できない部分も多いのは当然ですから、つまずいたりして衣裳を汚したり傷つけたりしないよう、親が細心の注意で見守らなければなりません。
幼児の場合は特に注意が必要ですから、食事会などでは着替えを済ませておくなどの配慮が必要でしょう。
子供の貸衣装はその多くが身長でサイズ分けされています。
しかし、体型によっては同じ身長のサイズ表記のある衣裳でも体に合わないこともよくあります。
大きすぎたり小さすぎたりすると、せっかく貸衣装を着ても似合わず残念な結果になります。
サイズ表記は、身長だけではなく、胴周りや着丈、袖丈、また肩幅についてもきちんとお子様のサイズと照らし合わせて確認しておきましょう。
同じ100センチサイズと表記があっても、服のデザインや素材によって、他の部位のサイズが変わってくるからです。
発表会などで利用するドレスでは、動きやすいかどうかも確認しましょう。