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ご葬儀にも貸衣装

ご葬儀にも貸衣装の画像

急な不幸の知らせ。

こんな場合にも貸衣装店は大いに心強い存在です。

通常は、急な知らせにも対応できるように、黒いフォーマルドレスを一着は持っているという人が多いのですが、親族の不幸の場合、喪服と呼ばれる黒い着物が必要になる場合があります。

これは、親族の場合ですので、あまり着る機会も無く、家に一式揃えてあるという人も少なくなってきています。

喪主になればなおさら洋装ではいけません。

本当ならば、フォーマルドレスのように一着は用意しておきたいところですが、保管が難しく、必要な時に取り出してみたらシミが出来ていた、穴が開いていたという話も聞きます。

そんな時は、すぐに利用できる貸衣装店を見つけておく方が素早い対応ができ便利でしょう。

親族の不幸というものは、衣裳を選ぶ暇もないほど忙しいものです。

貸衣装店に借りる時間が無い場合には、葬儀社に用意されている喪服を借ります。

葬儀のセットプランに貸衣装の代金が含まれている場合もありますので、何名分なのか、どのような貸衣装が借りられるのかを確認しておきましょう。

貸衣装の場合の家紋は、一般的には共通の「五三の桐」という紋が用いられます。

家紋を入れなければならない場合、貸衣装に家紋を入れることはできませんし、そんな時間もありません。

しかし、他の親族が家紋入りの喪服を着ているのに、一人だけ共通紋というわけにはいかない場合があります。

このような場合、家紋シールを用いて貼りつけます。

簡単に落ちることもありませんし、見た目にも分かりにくく、貸衣装にも貼ることができます。

喪服をお持ちでない方は、家紋シールを作っておくと突然の不幸にも慌てずに対処できるのでお勧めです。

腕章にも貼りつけられるので数枚用意しておきましょう。

安価なビニール製の家紋シールよりも、多少値が貼りますが正絹製の家紋シールが見た目にも美しく染め抜きのように見えるので良いと思います。


 
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